白玉粉を絶対にダマにしない方法|パンの求肥作り

こちらは、白玉粉を絶対にダマにしない滑らかなぎゅうひを作る方法をお伝えする記事です。

アンパンなどに白玉粉で作った求肥(ぎゅうひ)を入れて「求肥入りのパン」を作りたい時もありますよね。

YUKAさん
YUKAさん

ダマがある求肥になっちゃうんです

よくあるお悩みですが、白玉粉を溶かす段階でダマが残っていては求肥に仕立てたときにダマが残ってしまいます。

白玉粉をダマにしないで溶かすのが大事です

まりな先生
まりな先生

白玉粉を絶対にダマにせずに溶かしてきれいな求肥を作る方法がありますよ。

また、求肥を電子レンジで簡単に作る方法も合わせてご紹介しますので、美味しい求肥入りのパンをお作りくださいね。

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目次

白玉粉を絶対にダマにしないで溶かす方法

白玉粉を絶対にダマにしないで溶かす方法は次の通りです。

①材料

求肥作りのために、白玉粉を絶対にダマにしないで溶かしたい時は次の材料を用意しましょう。

材料分量
白玉粉50g
水(←お湯はダメです)100g
砂糖50g
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白玉粉をぜったにダマにしないでパンの求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの材料の画像①

②白玉粉に半量の水を入れる

全量の白玉粉に半量の水を加え、白玉粉に水を吸わせるようにゴムベラを押し付けるようにして白玉粉をこねます。

YUKAさん
YUKAさん

水を全部入れないんですね!

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像②。水の半量を白玉粉に入れる場面。

水を使ってくださいね。お湯ではダマになってしまいます

まりな先生
まりな先生

③白玉粉と水がペースト状になるまでよく混ぜる

この時、白玉粉の塊りが残らないようにしっかりゴムベラ使って粒を潰しましょう。

最初のうちは白玉粉がボロボロしている感じですが、段々と滑らかな状態になります。

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像③。水の半量を白玉粉に入れてゴムベラで混ぜ始めた場面。白玉粉はまだボロボロの状態。
YUKAさん
YUKAさん

水をもっと入れたくなります

水は足さないで半量だけで頑張って!

まりな先生
まりな先生

④根気よく水と白玉粉を練るように混ぜる

白玉粉が段々と水を吸ってしっとりとしてきます。

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像④。水の半量を白玉粉に入れてゴムベラでよく混ぜて、白玉粉が滑らかになった状態

⑤白玉粉をペースト状にする

白玉粉の塊りが一つも残っていない状態になればOkです

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑤。水の半量を白玉粉に入れてゴムベラでよく混ぜて、白玉粉が滑らかでペースト状になった状態

⑥残りの水すべてを加えてペーストを溶き伸ばす

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑥。ペースト状になった白玉粉に残りの半量の水を加えたところ

一度ペースト状にしてから水を足すのがポイントです

まりな先生
まりな先生

⑦白玉粉のペーストに残りの水をよく混ぜる

濃厚なミルクのような状態になります

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑦。ペースト状になった白玉粉に残りの半量の水を加えてよく混ぜ牛乳のような状態になったところ

これなら絶対にダマができません

まりな先生
まりな先生

⑧この段階で砂糖を加えてよく混ぜる

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑧。ペースト状になった白玉粉に残りの半量の水を加えて牛乳のようになったところに砂糖を加えた状態

⑨砂糖が溶けたらザルなどで一度漉しながら、耐熱容器に入れる

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑨。材料をすべてまぜたものをザルで漉している場面。

⑩漉した後はザルに何も残らないのがBESTの状態

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑩。材料がすべて混ざったものをザルで漉したあとは、ザルに何も残っていない状態

ここまでできたら次は、この白玉粉の液を電子レンジに掛けて求肥にしていきましょう。

パン作りの求肥を電子レンジで作る方法

これで白玉の液ができましたので、ここからはそれを電子レンジにかけてダマの無い求肥を作る方法をお伝えしますね。

⑩600W の電子レンジに2分かける

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑪。ボウルにラップをして漉した材料を電子レンジにかけるところ。

この時ボウルにふんわりとラップをかけて水分の蒸発を押さえましょう。

白玉粉の生地をゴムベラでよく混ぜます

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑫。材料を電子レンジにかけて一部が固体になったものをゴムベラで混ぜるところ。

一部固体になっている白玉粉の生地をゴムベラでよく混ぜることで均一な状態にします。

⑬再びラップをかけて500Wの電子レンジに1分掛ける

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑬。一度電子レンジにかけたものをゴムベラで艶が出るまでよくまぜているところ
YUKAさん
YUKAさん

今度は500W?

生地の状態にもよりますが、さっき2分かけた時かなり固体の部分が多かったのでW数を下げました。

⑭再びゴムベラでよく混ぜる

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑭。材料を2回目電子レンジにかけたあと再びよく混ぜているところ

⑮白玉粉の生地が艶が出てつるっとした状態になるまでよく混ぜ続ける

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑮。材料を2回目電子レンジにかけたあと再びよく混ぜて予熱で完璧にひをとおしているところ。

⑯白玉粉をボウルの中でひとまとめにして片栗粉を振ったバットの上に取り出す

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑯。材料を電子レンジにかけて完璧に火が通った求肥をひとまとめにしたところ

熱いので気を付けて!

まりな先生
まりな先生

ゴムベラから片栗粉の上に置くときは、ドレッジなどで送り出すようにすると良いですよ。

⑰取り出した白玉粉の生地の上に片栗粉を振る

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白玉粉をぜったにダマにしないでパンに入れる求肥を作る方法を説明するために実験をしたときの画像⑰。ひとまとめにした求肥を片栗粉を振ったバットにだしたところ

手で触ってもベタベタしないように満遍なく片栗粉を振りましょう。

使うときは、ドレッジなどで適切な大きさにカットしてくださいね。

白玉粉を絶対にダマにしない方法はペーストにすること!

求肥入りのパンを作る時にはまず求肥を作る必要がありますが、この時に白玉粉がダマになってしまうお悩みをよく耳にします。

でも白玉粉に半量の水を加えてゴムベラでペースト状にしてから次の作業に進み、一度漉してから電子レンジにかければ、白玉粉は絶対にダマになりません。

ペースト状にするのがポイントね!

まりな先生
まりな先生

白玉粉を溶かすとき昔は指先で潰すという風に習いましたが、ゴムベラの方が簡単で指先についてしまうこともありません。

また求肥を作る時に鍋で火を通す方法もありますが、電子レンジを使う方が失敗も少なくまた鍋にくっついてしまうことによるの廃棄量も少なくなります。

ダマの無い白玉粉から美味しい求肥を作り、パン作りにお使いくださいね。

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