包丁でパンを切るのは意外と難しいですよね。
食パンのような高さのあるパンを上から下までまっすぐ切るのは大変ですし、特に焼きたてのパンを綺麗に切るのは難易度がとっても高くなります。
そんな時便利なのがパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)です。
パン切り包丁にはいろいろな種類があって、中にはあまりよく切れないパンナイフもありますよ。
初心者の私でも上手にパンを切れるパンナイフを教えてください!
では、パン作り歴26年パン教室を開講して16年の講師の私が、初心者の方でも上手にパンを切れるパン包丁をご紹介しますね。
初心者でも上手に切れるパン切り包丁のイチオシは片岡製作所 KATAOKA SBS01 ソフトパンスライサー ローズウッドになります。
こちらのパン切り包丁はステンレスの波刃で刃渡り23㎝なので、初心者でもパンを上手に切れるのです。
私も長く愛用しているパンナイフで、切るのが難しい焼きたての食パンでもとっても上手に切れると毎日実感しています。
それまで使っていたパン切り包丁からこちらに買い替えた時にその切れ味の良さに驚きましたよ。
しかもとってもリーズナブルでコスパ最高のパン包丁なのでイチオシです。
「本記事ではアフィリエイト広告を利用しています」
パン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方は次の5項目です。
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方は次の通りになります。
刃の素材
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方の一つ目は刃の素材です。
パン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の素材には、ステンレスと鋼の2種類があります。
初心者の方には錆にくいステンレスがおすすめです
鋼のパン切り包丁はオールステンレスのパンナイフに比べて、鋭い切れ味でパンの断面がとても美しくなります。
でも、鋼のパン包丁はお手入れや保管方法によっては一晩で錆がでてしまうのです。
鋼に錆が出た場合は研ぎ直しをすればまた元の鋭い切れ味に戻りますが、初心者の方がそこまでパン切り包丁に気を使うのは難しいかと思います。
お手入れ簡単なステンレスがいいかな~
パン作り初心者の方のパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の素材には、ステンレスをおすすめです。
刃の形
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方のニつ目は刃の形です。
パン切り包丁の刃の形には波刃と波刃でない刃の2種類があります。
パンナイフには波刃のタイプがおすすめです。
波刃だと何がいいんですか?
波刃のパン切り包丁は食パンの耳やハード系のパン等でも引っ掛かりが良くて、刃がパンに入っていくきっかけができるのです。
波刃でない普通の包丁でパンを切ると、パンの表面を刃が滑って危なかったりパンが潰れてしまったりします。
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)には波刃のタイプをおすすめします。
刃の長さ
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方の三つ目は刃の長さです。
刃の長さは20㎝以上のものをおすすめします
パン切り包丁は小さなパンを切るより食パンなどを切る機会の方が多いでしょう。
食パンを切る時に刃が短いと刃を動かすことができないので大変切りにくく、パンナイフを買い替えたくなると思います。
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)には、刃の長さが20cm以上あるものがおすすめです。
刃のメンテナンス
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方の三つ目は刃のメンテナンスです。
包丁は使っていると次第に切れなくなってきますよね。
そんな時、研げる包丁ですとメンテナンス次第でまた良い切れ味が戻ってくるんです。
残念ながら波刃のパン切り包丁は自宅では研げません
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)は、可能でしたら刃を研げてメンテナンスできるものがおすすめです。
持ち手の素材
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の選び方の三つ目は持ち手の素材になります。
パン切り包丁の持ち手の素材は、木・プラスチック・ステンレスの3種類で、お手入れが簡単なのはプラスチックとステンレスです。
プラは安っぽく見えちゃうわ
ステンレスはちょっとひんやりしますね
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の持ち手の素材は丈夫な木がおすすめです。
パン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)のおすすめ
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)のおすすめは次の3種類になります。
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)のおすすめは次の通りです。
KATAOKA 片岡製作所 SBS01 ソフトパンスライサー ローズウッド
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の一つ目はKATAOKA 片岡製作所 SBS01 ソフトパンスライサー ローズウッドです。
こちらのパン切り包丁は波刃で、初心者でもパンを上手に切れます。
そしてステンレス製のなかでも丈夫なモリブデン・バナジウム鋼なので、切れ味が長く続く上にお手入れが簡単です。
片岡製作所 KATAOKAのパン切り包丁の持ち手は3種類(強化木・ローズウッド・プラスチック)あって、こちらはローズウッドで耐久性がありますよ。
また刃渡りは23cmでパンを切るのにちょうどよい長さです。
波刃なので刃を研げませんが、私がこのパン切りナイフに買い替えた時その切れ味の良さに驚きましたし、その切れ味の良さは長く続いて数年たっても変わりません。
これは私の愛用品です!
焼きたてのパンはとても切りにくく、また切った時にパン屑も多く出てしまいます。
ところがこの KATAOKA 片岡製作所 SBS01 ソフトパンスライサー ローズウッドは、湯気が上がるような食パンでも表面がよれずに切れますし、パン屑も全く出ません。
そのうえ3つのパン切り包丁の中でお値段がもっともお安いのです。
コスパ最高!なパンナイフなんですね!
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)で、リーズナブルでよく切れてお手入れが簡単なものをお探しの方にはKATAOKA 片岡製作所 SBS01 ソフトパンスライサー ローズウッドがおすすめです。
サンクラフト パン切りナイフ せせらぎ MS-001
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)のニつ目はサンクラフト パン切りナイフ せせらぎ MS-001になります。
サンクラフト パン切りナイフ せせらぎ MS-00の刃はステンレスの中でも切れ味が長持ちするモリブデンバナジウム鋼で、お手入れが不要です。
持ち手の素材は木目が美しい積層合板で水や汚れに強いのが特徴になります。
また刃渡りは21㎝でパン用にちょうど良い長さです。
波刃なので刃を研げませんが、刃の先端1/4は大波刃でハード系パンを切りやすく、残りの3/4は小波刃になっているので柔らかいパンも切りやすくパン屑も出ません。
しかも右手用、左手用があるので左効きの方にとっては嬉しいですね。
テレビ番組「ザワつく!金曜日」で紹介されてました!
でも、片岡製作所ローズウッドの倍以上のお値段です
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)で若干お高くても、とてもよく切れてお手入れが簡単なものをお探しの方にはサンクラフト パン切りナイフ せせらぎ MS-001がおすすめです。
タダフサ 庖丁 パン切り
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)の三つ目はタダフサ パン切り包丁になります。
タダフサ パン切り包丁の刃は鋼できているのでオールステンレスの刃よりかなり鋭い切れ味ですが、一晩で錆びるような素材なのでお手入れが大変です。
切れ味もお手入れも一流の職人並みですよ
持ち手の素材は栗材の抗菌炭化木でとても丈夫です。
また刃渡りが23㎝でパンを切るのにふさわしい長さになります。
タダフサ パン切り包丁の最大の特徴は、先端が波刃それ以外は波刃でない刃になっている刃の形です。
先端部分の波刃でパンに刃を入れるきっかけを作り、残りの波刃でない刃でパンの柔らかい部分を切ります。
そのように切るとパン屑は全く出ず、断面も美しく切れるのです。
そして波刃の部分はメーカーに依頼すれば研いでもらえますし、波刃でないストレートな刃の部分は自宅で研げます。
テレビ番組「マツコの知らない世界」で紹介されてました!
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)で、お手入れが大変でお値段が高くても職人の道具並みの切れ味の良いものを探している方におすすめです。
美しいパンの断面はパン切り包丁次第です
初心者でも上手に切れるパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)についてみてきました。
私のイチオシはKATAOKA 片岡製作所 SBS01 ソフトパンスライサー ローズウッドです。
こちらのパン切り包丁は、ステンレス製の波刃でお手入れも簡単でとてもよく切れパン屑も出ません。
しかもお値段がおすすめ3選のなかで最もお安いのです。
コスパ最高なパン切り包丁です
波刃のため刃を研ぐというメンテナンスはできませんが、切れ味はかなり長く保たれています。
初心者の方でもこのパンナイフでしたら、サンドイッチも焼きたてもパンもプロ並みの美しい断面に切れるんです。
私も長くこのパン切り包丁(パンナイフ・パン包丁)を使っていて、今後もこのパン包丁を使い続けようと思っています。
コメント