パンにクープを入れる時はよく切れるクープナイフを使うとクープが上手にできますよ。
クープナイフはいろいろあって、どれを選べばよいかわかりません
そうですよね、クープナイフにはたくさんの種類があるので迷って当然です。
パン作り歴27年パン教室を開講して17年の講師の私が、プロ並みのクープを入れられるおすすめのクープナイフと私が長年使い続ている愛用品をご紹介しますね。
パン作りのクープナイフの私のイチオシはよし与工房カミソリ刃ホルダーES-1です。
このクープナイフは替刃式なのでナイフが切れなくなったら刃だけを交換して、いつでも切れ味抜群の刃でクープを入れられます。
また、刃が薄いのですが丈夫なのでよく反り、パン生地を薄くそぐようなクープが上手に入りますし、ハンドルも丸みを帯びて持ちやすいです。
このクープナイフは私の愛用品で、刃を替えながらもう20年以上使い続けています。
切れ味もコスパも良いよし与工房カミソリ刃ホルダーES-1が私のイチオシです。
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パン作りクープナイフの選び方
パン作りクープナイフの選び方は次の4項目になります。
パン作りクープナイフの選び方は次のとおりです。
替刃の有無
パン作りクープナイフの選び方の一つ目は替刃の有無です。
クープナイフには刃を替えられるタイプと変えられないものがあります。
刃を替えられないクープナイフは刃が切れなくなってきたら、本体ごと買い替えなければなりません。
でも替刃の有るクープナイフでしたら、刃だけを替えればよいのでリーズナブルです。
またクープは刃の角で切るので、替刃のタイプでしたら装着の位置を変えながら刃の4ヶ所を使えます。
クープナイフの刃って切れなくなるんですか?
使いながら徐々に切れ味が悪くなっていくのであまり実感がないかもしれませんが、新しい刃のクープナイフで切ってみるとその差に驚きますよ。
パン作りクープナイフは替刃の有るタイプがおすすめです。
刃の形状
パン作りクープナイフの選び方の二つ目は刃の形状です。
クープナイフの刃はカーブしているタイプとストレートのものがあって、カーブしている刃をおすすめします。
カーブしていると何か良いことがあるんですか?
クープはパン生地をそぐようにして入れるケースが多く、その場合はカーブしている刃の方が上手にできるんですよ。
パン作りクープナイフの刃の形状は、カーブしているものをおすすめします。
持ち手の形状
パン作りクープナイフの選び方の三つ目は持ち手の形状になります。
クープナイフの持ち手部分は丸みを帯びて手に馴染むものと、ぺったりとして薄いものがあるんです。
丸みをおびた持ち手の方が持ちやすくクープも入れやすいように感じます
クープナイフの持ち手の形状は、丸みを帯びたものがおすすめです。
持ち手の材質
パン作りクープナイフの選び方の四つ目は持ち手の材質です。
クープナイフの持ち手の材質は、プラスチックと木とステンレスの3種類があります。
木の持ち手がオシャレだわ~
そうですね木の持ち手はとってもオシャレですね。
でも、プラの方がお手入れが簡単で耐久性もあります。
またステンレスよりプラの方が軽いので持ちやすいですよ。
クープナイフの持ち手の材質はプラスチックがおすすめです。
刃のカバー
パン作りクープナイフの選び方の五つ目は刃のカバーです。
クープナイフの刃にはカバーが有るものと無いものがあります。
クープナイフの刃はとっても薄いので危ないですよ
収納を考えるとできれば刃のカバーが有るものをおすすします。
クープナイフのおすすめ
プロ並みのクープが入るクープナイフのおすすめは次の3種類になります。
パン作りクープナイフのおすすめは次の通りです。
よし与工房カミソリ刃ホルダー ES-1
プロ並みのクープが入るクープナイフの一つ目はよし与工房カミソリ刃ホルダー ES-1です。
よし与工房カミソリ刃ホルダー ES-1は替刃式のクープナイフなので、切れ味が悪くなったら簡単に刃を新しい刃に替えられいつでもプロ並みのクープを入れられます。
こちらのクープナイフはハンドルに刃を装着すると刃がカーブするので、薄くそぐようなクープも上手にできるんです。
私の愛用品です
また、ハンドルは丸みを帯びているので持ちやすくクープも入れやすい形状です。
そしてハンドルの材質はプラスチックでできていてお手入れが簡単で耐久性もあります。
刃のカバーはついていませんから、収納の時は気を付けてくださいね。
でも、それを考慮してもトータル的に見て一番使いやすいクープナイフだと思いますよ。
このハンドルには最初は刃がセットされていませんので、別売りの「両刃カミソリ刃」も一緒に購入しなければなりません。
10枚入りですので、これが替刃にもなるのです。
パン作り用のクープナイフで替刃式が欲しい方には、よし与工房カミソリ刃ホルダー ES-1をおすすめします。
TKGマトファ ベーカーブレード120006
プロ並みのクープが入るクープナイフの二つ目はTKGマトファ ベーカーブレードです。
TKGマトファ ベーカーブレード120006は替刃式ではありませんし、ハンドルはプラスチック製でぺったりと薄いタイプになります。
でもこちらのクープナイフには刃にカバーがついているので安全に収納できます。
このクープナイフのメーカーである「マトファ」は200年の歴史をもつフランスの老舗の調理道具専門店で、プロ仕様の道具を提供していますよ。
それを聞くとテンション上がる~!
替刃式でなくても良い、でも刃にカバーが付いているクープナイフが欲しい方にTKGマトファ ベーカーブレード120006はおすすめです。
KHS貝印クープナイフ
プロ並みのクープが入るクープナイフの二つ目はKHS貝印クープナイフです。
KHS貝印クープナイフは替刃は無く、また刃もカーブしていません。
クープには刃を45℃傾けて入れるクープと、傾けずにまっすぐ刃を下ろすクープがあります。
KHS貝印クープナイフはカーブしていない小さめな刃なので、刃を傾けて薄くそぐようなクープを入れるのはちょっと難しいかもしれないですね。
でも逆に、刃が小さいのでまっすぐ刃を下すクープを入れる時は、安定性があってやりやすいと思います。
KHS貝印クープナイフは、カッター感覚でまっすぐ下すクープを入れてみたい方におすすめです。
イチオシのクープナイフはよし与工房カミソリ刃
プロ並みのクープが入るクープナイフについてみてきました。
私のイチオシはよし与工房カミソリ刃ホルダー ES-1です。
こちらのクープナイフには替刃があります。
そして刃の形状はカーブをしていて、ホルダーは丸みを帯びて手に馴染みやすい形です。
刃にカバーはありませんが、それを差し引いてもこのクープナイフが一番いいように思います。
私はこのよし与工房カミソリ刃ホルダー ES-1をずっと愛用していてこれからも使い続けようと思います。
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