ハンバーグもパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方とおすすめ

フライパンで美味しいハンバーグを焼くのは案外難しいので、オーブンレンジでふっくらジューシーなハンバーグが焼けたら嬉しいですね。

オーブンレンジにはたくさんの機種がありますから、どれを選べばよいか迷いますよね。

パン作り歴27年パン教室を主宰して17年の講師の私が、ハンバーグもパンも美味しく焼けるオーブンレンジをご紹介しましょう。

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ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの選び方

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの選び方は次の9項目です。

1.サイズ(ハンバーグ・パン）
2.容量（ハンバーグ・パン）
3.段数（ハンバーグ・パン）
4.加熱方式（ハンバーグ・パン）
5.加熱水蒸気（ハンバーグ・パン）
6.お手入れ機能（ハンバーグ・パン）
7.庫内コーティング（ハンバーグ・パン）
8.オートメニュー（ハンバーグ）
9.スチーム発酵機能（パン）
10.焼成温度（パン）

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの選び方は次の通りになります。

サイズ

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの一つ目の選び方はサイズです。

オーブンレンジには次の３種類のサイズがあります。

上の３種類のサイズが合うオーブンレンジを選びましょう。

容量

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジのニつ目の選び方は容量です。

オーブンレンジの容量は、家族の人数に応じて目安があります。

人数	容量
1人	20ℓ以下
2人	20~25
3~4人	25~30
５人	30ℓ以上

家族が増えるとオーブンレンジが小さく感じて買い替える方が多いようなので、家族が増える可能性がある場合はそれを見越して選ぶと良いですね。

オーブンレンジの容量が大きくても小さくても、消費電力はあまり変わりませんよ。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジは家族の人数分を賄えるサイズを選びましょう。

段数

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの三つ目の選び方は段数になります。

オーブンレンジはおおむね１段か２段です。

当然２段使えるオーブンレンジの方が一度に沢山のパンを焼けます。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジはできれば２段のものの方が良いでしょう。

加熱方式

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの四つ目の選び方は加熱方式で次の2種類があります。

• コンベクション式：ファンを使用して熱風を対流させてオーブンレンジの庫内全体を温める方式
• ヒーター式：オーブンの下部もしくは上下に熱源があってその熱源からオーブンレンジ全体が温まる方式

それぞれの特徴は次の通りです。

加熱方式	長所	短所
コンベクション式オーブン	焼きムラが少ない	・食材の水分が飛びやすい ・ハード系のクープが開きにくい
ヒーター式オーブン	・食材の水分が保たれる ・ハード系のクープが開きやすい	焼きムラがある

両方とも一長一短がありますが、ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジには焼きムラが少ないコンベクションオーブンをおすすめします。

加熱水蒸気

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの五つ目の選び方は加熱水蒸気になります。

加熱水蒸気は100℃以上に熱された水蒸気で食材を焼く機能です。

ほとんどのオーブンレンジは加熱水蒸気とヒーターの熱を併用して食材を焼きますが、シャープのウオーターオーブンヘルシオだけは加熱水蒸気だけで焼けますよ。

パンはよりふっくら焼けて、肉や魚などの食材がよりジューシーで美味しくなるんです。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジは加熱水蒸気の有るものを選びましょう。

また特に肉や魚の美味しさにこだわるようでしたら、加熱水蒸気だけで調理できるオーブンレンジがおすすめです

お手入れ機能

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの六つ目の選び方はお手入れ機能です。

庫内を綺麗に保たないと、パンを焼くときに匂いが移ってしまいますよ。

ハンバーグを作る時はオーブン庫内で油跳ねもして庫内が汚れやすいので、お手入れ機能が有るものを選びましょう。

庫内コーティング

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの七つ目の選び方は庫内コーティングです。

庫内コーティングは、オーブンの庫内に汚れが付きにくくするコーティングをいいます。

コーティングがされていればお手入れも簡単ですし匂い移りもしにくいです。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジは庫内コーティングされているものを選びましょう。

オートメニュー

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの八つ目の選び方はオートメニューです。

オートメニューがあれば、温度や時間を設定せずに自動でハンバーグが美味しく焼き上がります。

オーブンレンジでのハンバーグ作りに慣れて拘りがでてきたら好みの温度や時間を設定すればよいので、それまではオートメニューがあると楽ですね。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジはハンバーグのオートメニューが有るものを選びましょう。

スチーム発酵機能

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの九つ目の選び方はスチーム発酵機能です。

ほとんどのオーブンレンジには発酵機能がついていますが、スチーム発酵ができるものとできないものがあります。

オーブンレンジの庫内は非常に乾燥しやすいので、スチーム発酵機能があればパンの発酵を楽にできるのです。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジはスチーム発酵できるものを選びましょう。

焼成温度

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジの10個目の選び方は焼成温度です。

目安は次の通りです。

ハンバーグ	フライパンで表面に焼き色をさっと付けて200℃のオーブンで焼く
ソフト系パン	160~200℃のオーブンレンジで焼く
ハード系パン	200~350℃のオーブンレンジで焼く

ハンバーグとソフト系パンは200℃くらいの温度で焼けますが、ハード系パンを美味しく焼きたい方は350℃の高温を設定できるオーブンがベストです。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジのおすすめ

ハンバーグもパンも美味しくできるおすすめのオーブンレンジは次の3機種です。

SHARP AXNS1A
TOSHIBA 　ER-YD5000
Panasonic　NE-BS6A

上記３機種のオーブンに共通しているのは次の3点です。

• 加熱水蒸気オーブン
• ハンバーグのオートメニュー有
• スチーム発酵機能35・40℃が可能

ハンバーグもパンも美味しくできるおすすめのオーブンレンジは次の通りになります。

SHARP AXNS1A

ハンバーグもパンも美味しくできるおすすめのオーブンレンジの一つ目はSHARP AXNS1Aです。

こちらのオーブンレンジは「ハンバーグが美味しく焼ける」をメインに考えて選びました。

SHARP AXNS1Aはヘルシオエンジンと呼ばれる加熱水蒸気の熱だけで食材を焼けるので、ハンバーグはふっくらとしてジューシーな仕上がりになります。

しかも脱油効果でハンバーグの余分な脂を加熱水蒸気が落としてくれるのでカロリーダウンになります。

その他の特徴は次の通りです。

・価格 : おすすめ３選の中で真ん中
・焼成温度 : 65~300℃
・30L、２段：一度に沢山の料理ができる
・加熱方式：コンベクション 焼きムラが少ない
・お手入れ機能、コーティング有り：匂い移りなくパンが焼ける

焼成の最高温度が300℃ですので、TOSHIBA ER-YD5000（最高温度350℃）に比べてハード系のパンを焼くときには若干物足りなさがあるかもしれません。

ハンバーグもパンも美味しくできるオーブンレンジで、特にハンバーグを美味しく焼けるオーブンレンジをお探しの方にSHARP AXNS1Aがおすすめです。

TOSHIBA　ER-YD5000

ハンバーグもパンも美味しくできるおすすめのオーブンレンジのニつ目はTOSHIBA　ER-YD5000です。

こちらのオーブンレンジは「特にパンが美味しく焼ける」を重視して選びましたよ。

TOSHIBA　ER-YD5000の最大の特徴は、業界最高の350℃に設定できる焼成温度になります。

その他の特徴は次の通りです。

・価格 : おすすめ３選の中で一番高い
・焼成温度 : 100~350℃
・30L、２段：一度に沢山の料理ができる
・お手入れ機能、コーティング有り：匂い移りなくパンが焼ける

加熱水蒸気だけでハンバーグを焼けるSHARP AXNS1Aとは違ってヒーターの熱も併用するので、SHARP AXNS1Aと比べるとジューシさが若干足りないかもしれません。

ハード系もソフト系も両方ともパンが抜群に美味しく、ハンバーグもそこそこ美味しく焼きたい方にTOSHIBA　ER-YD5000がおすすめです。

Panasonic　NE-BS6A

ハンバーグもパンも美味しくできるおすすめのオーブンレンジの三つ目はPanasonic Bistro NE-BS6Aです。

Panasonic Bistro NE-BS6Aは容量が25L、1段でコンパクトなのに加熱水蒸気機能があります。

Panasonicのオーブンレンジは市場の46％を占めていて、何が何でもパナソニックのオーブンBistoroが良いという根強いファンも多くいます。

その他の特徴は次の通りです。

・価格 : おすすめ３選の中で一番安い
・焼成温度 : 80~250℃
・25L、1段：1~2人向き
・お手入れ機能有り、コーティング加工無し：匂い移りなくパンが焼けるがお手入れはちょっと手がかかる

加熱水蒸気機能があるので、両方ともそこそこ美味しくできますよ。

ただ焼成温度の最高が250℃なのでハード系パンを焼くときはあまりバリっとしないです。

またコンベクションではなく上下ヒーターオーブンなので庫内の熱の対流が少なく焼きムラがあります。

ちゃんとした加熱水蒸気オーブンで、ハンバーグもパンもそこそこの美味しく焼きたいけれどリーズナブルなものを探している方にPanasonic Bistro NE-BS6Aがおすすめです。

ジューシーなハンバーグを焼くのは加熱水蒸気がポイント

ハンバーグもパンも美味しくできるおすすめのオーブンレンジをご紹介してきました。

私のおすすめはSHARP AXNS1Aです。

こちらのオーブンレンジは特に「ハンバーグが美味しく焼ける」を重視して選びました。

SHARP AXNS1Aは、ヘルシオエンジンと呼ばれる高性能な加熱水蒸気オーブンでハンバーグやパンを焼くのでとても美味しくできるのです。

ただ焼成の最高温度が300℃なので、ハード系パンを焼くときはTOSHIBA　ER-YD5000（最高温度350℃）に比べて若干物足りなく感じるかもしれません。

ハンバーグもパンも美味しくできるおすすめのオーブンレンジはSHARP AXNS1Aがイチオシです。