外皮がバリッとした美味しいフランスパンを家庭のオーブンレンジで焼いてみたいですね。
ハード系のパンは難しいと思われがちですが、フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジがありますよ。
ここではバゲットタイプのハードパンをフランスパンと呼びますね
パン作り歴27年パン教室を主宰して17年の講師の私が、フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジをご紹介しましょう。
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジのイチオシはToshiba ER-D5000Aになります。
Toshiba ER-D5000Aは2024年にToshiba ER-YD5000を機種変更した最新のオーブンレンジです。
フランスパンを美味しく焼くには、オーブンレンジの庫内をできるだけ高温にして十分な蒸気を立てる必要があります。
このオーブンレンジは業界最高温度の350℃を設定できてなおかつ自動スチーム機能があるので蒸気焼成も可能で、とても美味しいフランスパンが焼けるんです。
Toshiba ER-D5000Aは特に焼成温度が高いのでフランスパン作りに特化したオーブンになります。
フランスパンも美味しく焼ける条件を兼ね備えて最高のオーブンレンジがToshiba ER-D5000Aなのでイチオシです。
「本記事ではアフィリエイト広告を利用しています」
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方は次の7項目になります。
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方は次の通りです。
サイズ
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方の一つ目はサイズです。
オーブンレンジを購入するときに考慮すべきサイズは次の3種類があります。
- 外寸
- 脚間寸法
- 設置寸法
脚間寸法って何ですか?
オーブンレンジの裏面に4つの脚が付いてて、その4つの脚の間隔を脚間寸法と言います。
棚に乗るかどうかは、脚間寸法にかかっていますので必ず確認してくださいね。
設置寸法は?
オーブンレンジの左右・背面・上部に空けるべき寸法で、防火のために設けられています。
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジは3つのサイズが合うものを選びましょう。
容量
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方の二つ目は容量です。
オーブンレンジの容量は家族の人数によって目安があり、次の通りです。
容量 | 人数 |
~20ℓ | 1人 |
20~25ℓ | 2人 |
25~30ℓ | 3~4人 |
30ℓ~ | 5人 |
また当然、容量が大きいオーブンレンジは付属品の角皿も大きいです。
角皿が大きい方がより長いフランスパンが焼けますよ
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジは、可能ならば大きい容量の物を選んで長いフランスパンを焼けると良いですね。
段数
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方の三つ目は段数です。
一般的に家庭用のオーブンレンジは1段か2段になります。
2段のオーブンレンジの方が一度にたくさんのパンを焼けるので、多くのパンを焼くときは過発酵にならずに便利です。
ちなみにオーブンレンジのカタログの写真にパンをぎっちり並べているものがありますが、あれは無理があります。
パンとパンの間隔は十分とらないと焼き色がつきませんよ
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジは2段のものを選びましょう。
自動スチーム機能
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方の四つ目は自動スチーム機能です。
オーブンレンジに自動スチーム機能があると次のことが可能になります。
- パンの発酵時にオーブンレンジ庫内の乾燥を防げる
- フランスパンの焼成時に蒸気焼成ができる
- 蒸し料理ができる
- 食材がふんわり仕上がる
- 加熱水蒸気が使える場合もある
フランスパンを焼くときに自動スチームによる蒸気焼成をしないと、パンにボリュームが出ませんし外皮がバリっと仕上がりません。
霧吹きで蒸気焼成の代用をしていました
霧吹きでは圧倒的に蒸気の量が足りませんよ。
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジは、自動スチーム機能の有るものを選びましょう。
手動スチーム機能
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方の五つ目は手動スチーム機能になります。
手動スチーム機能は、自動スチーム機能に加えて手動で好きなタイミングにスチームを噴射できる機能です。
手動スチームは、フランスパンを焼くときに威力を発揮するんです
フランスパンを焼くときに、パンにボリュームを出して外皮をバリッと固くするには、十分なスチームをオーブンレンジの庫内に満たす必要があります。
自動スチームではスチームの量が足りないことがあるので、それを補うために「手動スチーム」が必要なのです。
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジは、手動スチーム機能の有るものを選びましょう。
オートメニュー
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方の六つ目はオートメニューです。
オーブンレンジには多くのオートメニューが内蔵されていて、ボタン一つでメニューに応じて最適な温度や時間が自動で設定されます。
オートメニューにフランスパンがあれば、楽勝です。
慣れてきたら好みの温度や時間を設定すると良いですね
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジは、オートメニューにフランスパンが有るものを選びましょう。
焼成温度
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジの選び方の七つ目は焼成温度です。
フランスパンは、最も高温で焼くパンになります。
フランスパンには砂糖が入りませんし、表面に卵を塗らないので高温で焼かないとなかなか色がつきません。
何度で焼くのがいいんですか?
フランスパンも美味しく焼けるオーブンレンジは最高温度を300~350℃に設定できると安心です。
でもやはり350℃では圧倒的に違うので、350℃を設定できるものを私はおすすめします。
350℃に設定できるオーブンレンジは蓄熱性が最高に良いので、美味しいフランスパンが焼けるんです
フランスパンも美味しく焼けるおすすめのオーブンレンジ
フランスパンも美味しく焼けるおすすめのオーブンレンジは次の3機種になります。
いすれのオーブンレンジにも共通している機能は次の通りです。
- 30ℓ2段
- 自動スチーム機能有
- フランスパンのオートメニュー有
フランスパンも美味しく焼けるおすすめのオーブンレンジは次の通りです。
Toshiba ER-D5000A(2024年度)←Toshiba ER-YD5000(2023年度)
フランスパンも美味しく焼けるおすすめのオーブンレンジの一つ目は2024年販売のToshiba ER-D5000Aです。
Toshiba ER-D5000Aは2023年に発売されたToshiba ER-YD5000を機種変更したもので、基本的な機能はを引き継いでいます。
2024年 新型 ↓Toshiba ER-D5000A
2023年↓ 型落ちToshiba ER-YD5000
Toshiba ER-YD5000は型落ちになった、ってわけですね?
そうなんです。
でも機能的に大きな違いはなく、特にパンを焼く機能に関してはToshiba ER-D5000AとToshiba ER-YD5000は全く変わりがありません。
Toshiba ER-D5000A(Toshiba ER-YD5000)の最大のメリットは業界最高の350℃に焼成温度を設定できる高火力です。
これによってフランスパンを焼くときに十分なボリュームもでますし、美味しい焼き色を付けながら外皮をバリッと焼き上げられます。
また、天井がドーム型になっているのでオーブンレンジの庫内の熱対流が良く、ムラなく色付きの良いパンを焼けるのです。
外寸は幅498㎜×奥行399㎜×高さ396㎜でとてもコンパクト。
業界最小の奥行で薄型コンパクトです
さすがにおすすめ3機種の中では一番お高い価格設定になっています。
残念ながら手動スチーム機能はありませんが、Toshiba ER-D5000A(Toshiba ER-YD5000)は自動で十分なスチームが出ています。
Toshiba ER-D5000A(Toshiba ER-YD5000)は350℃の最高温度が設定できる高性能なオーブンレンジで、美味しいフランスパンを焼きたい方におすすめです。
ER-D5000A(新型)と ER-YD5000(旧型)はどっちがいいですか?
新型Toshiba ER-D5000Aと型落ちのToshiba ER-YD5000のどちらが良いか、は価格とパン作り機能以外の機能を比較して選ぶのが良いですね。
基本的には新型にこだわりたい方には ER-D5000A、値段のお安いものが欲しい方にはToshiba ER-YD5000をおすすめします。
個人的には新型のER-D5000Aがおすすめです
新型のER-D5000Aに追加された機能「お任せレンジ機能」がとても便利で、ボウルに材料を全部入れてコースボタンを押すだけでパスタ・カレー・中華・煮物が出来上がるんです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください↓
Hitachi MRO-W1B
フランスパンも美味しく焼けるおすすめのオーブンレンジの二つ目はHitachi MRO-W1Bです。
Hitachi MRO-W1BはToshiba ER-YD5000には及びませんが、最高温度300℃に設定できるんです。
そして、自動スチームの他に手動のスチーム機能があって好きなタイミングで好きな量のスチームを入れられるので、フランスパンを美味しく焼けます。
これだけの機能が有りながら価格は抑えられて大変コスパがよいです。
おすすめ3機種の中で一番お安い!
ただ他のおすすめ2機種に比べると火力が弱く、同じ温度でパンを焼いても他のオーブンより色が付きにくいです。
Hitachi MRO-W1Bは、火力が弱くても良いのでオーブンの温度が300℃に設定できるコスパの良いオーブンレンジをお探しの方におすすめします。
PanasonicNE-BS8C(2024年度)←Panasonic NE-BS8A(2023年度)
フランスパンも美味しく焼けるおすすめのオーブンレンジの一つ目はPanasonicのNE-BS8Cです。
PanasonicのNE-BS8Cは2024年度に発売されたもので、型落ちとなったPanasonicのNE-BS8Aの機能を基本的に引き継いだ機種です。
2024年 新型 PanasonicのNE-BS8C↓
2023年 旧型Panasonic NE-BS8A↓
新型のNE-BS8Cと旧型NE-BS8Aを比べるとパン作りの機能に関しては全く変更されていません。
よって両機種とも最高温度300℃に設定できるんです。
最高温度350℃を設定できるToshiba ER-YD5000ほど綺麗に焼けませんが、PanasonicのNE-BS8CとNE-BS8Aの火力の強さには定評があります。
同じ温度で焼いても他のオーブンより色が付きやすいです。
また手動のスチーム機能もあるので、スチームが足りない時に好きなタイミングで好きなだけスチームを入れられます。
おすすめ3機種の中で真ん中のお値段ですね
新型のNE-BS8Cと旧型NE-BS8Aのどちらにするかは、パン作り機能以外の機能と価格を考慮しましょう。
パナソニックは普段は値引きはしませんが型落ちのなったものは少し値引かれます。
なので新しい機種にこだわりたい方はNE-BS8C、コスパにこだわりたい方はNE-BS8Aがおすすめです。
個人的には新型のNE-BS8Cをおすすめします
新型のNE-BS8Cには、自動メニュー「凍ったままワンボウル」とお急ぎあたため「スピード機能」が新しく追加されたので、ささっと手早く料理したい方にも便利なのです。
PanasonicのNE-BS8Cは最高300℃に設定できて美味しいパンが焼けささっと手早い料理もできて、しかも「パナソニックのビストロがいい!」とパナソニックにこだわりの方におすすめです。
新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの詳しい違いはこちらをご覧ください↓
フランスパンも美味しく焼きたいならTToshiba ER-D5000A
フランスパンが美味しく焼けるオーブンレンジをご紹介しました。
私のイチオシは2024年発売のToshiba ER-D5000Aで、これはToshiba ER-YD5000の後継機種になります。
Toshiba ER-D5000Aの一つ前の機種はToshiba ER-YD5000で、両機種はパン作りの機能には全く変わりはありません。
Toshiba ER-D5000AとToshiba ER-YD5000は双方とも業界最高の350℃を設定でき自動のスチーム機能で蒸気焼成ができるので、最高に美味しいフランスパンを焼けます。
Toshiba ER-D5000AとToshiba ER-YD5000の違いに関してはこちらをご覧ください↓
コメント