パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS8Aが機種変更され後継機種となるNE-BS8Cが販売されました。
新機種は旧型の基本的な機能は引き継いでいますが、いくつか変更された点があります。
パン作りにはどちらが向いていますか?
パン作りをする方にはとても気になるところですよね。
パン作り歴27年、パン教室を主宰して17年の講師の私がパナソニックのオーブンレンジビストロNEの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いを比較し、どちらのオーブンレンジがパン作りに向いているかをお伝えしたいと思います。
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NE-BS8CとNE-BS8Aと パン作りはどっちがおすすめか
両方ともパン作りの機能は全く変わりません
新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aを比較してみるとパン作りの工程に関係する発酵と焼成については変更がないのです。
両機種は基本的な機能はほとんど変わりがありませんが、新型NE-BS8Cはお料理の「凍ったままワンボウル」ができるようになり、温めの「スピード機能」が加わった点が違います。
なのでどちらを選ぶかはこれらの新機能が必要か、そして価格のバランスを考えればよいでしょう。
では新型のNE-BS8Cと旧型のNE-BS8Aの違いと共通点を詳しくお伝えしますね。
NE-BS8CとNE-BS8Aの違いを比較
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いは次の6点です。
パナソニックオーブンレンジのビストロ新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いは次の通りです。
自動メニュー「凍ったままワンボウル」
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いの一つ目は自動メニュー「凍ったままワンボウル」の有無です。
新機種のNE-BS8Cでは「凍ったままワンボウル」の機能が追加されました。
「凍ったままワンボウル」は冷凍の食材と調味料を耐熱ガラス製ボウルに入れてボタンを押すだけで、美味しいお料理ができるのです。
例えば、冷凍ナス・冷凍豚ひき肉そして調味料をボウルに入れてボタンを押せば麻婆ナスが完成します。
とっても魅力的!
自動メニュー「凍ったままワンボウル」を使いたい方には新型のNE-BS8Cをおすすめします。
お急ぎあたため「スピード機能」
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いの二つ目はお急ぎあたため「スピード機能」です。
お急ぎあたため「スピード機能」では、お弁当やお惣菜を温める時に他社オーブンに比べて最大で38%も時間を短縮できます。
忙しいときは1分でも短い方が助かります!
お急ぎあたため「スピード機能」が欲しい方は新型のNE-BS8Cをおすすめします。
「かんたんグリルメニュー」
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いの三つ目は「かんたんグリルメニュー」です。
旧型のNE-BS8Aにはあった「かんたんグリルメニュー」が新型のNE-BS8Cにはついていません。
グリル皿に材料を並べてボタンを押せば、オーブン料理が一品出来上がるという優れものでしたが、こちらの機能がなくなりました。
その代わりに「凍ったままワンボウル」が導入されたんですね
「かんたんグリルメニュー」を使いたい方は、旧型のNE-BS8Aをおすすめします。
掲載レシピ数
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いの四つ目は掲載レシピ数です。
軽微な変化ですが掲載レシピ数が旧型のNE-BS8Aは202のところ、新型は181に減っています。
レシピが181個でも、十分すぎるほど十分です
カラー
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いの五つ目はカラーです。
(新)NE-BS8C | (旧)NE-BS8A |
ブラック | ブラック |
オフホワイト | ホワイト |
オフホワイトかホワイトかこだわりがあるようでしたら、好みのお色がある機種を選びましょう。
価格
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの違いの六つ目は価格です。
NE-BS8Aは型落ちとなりますので新型のNE-BS8Cと比べてお安い価格になっています。
パナソニックは普段値引きをほとんどしませんが、機種変更があったときは値引きされますよ。
型落ちはお買い得です
NE-BS8CとNE-BS8Aの主な共通事項
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通事項は次の6点です。
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点は次の通りになります。
サイズ
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点の一つ目はサイズです。
両機種ともサイズは同じで幅494㎜×奥行445㎜×高さ370㎜になります。
容量・段数
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点の二つ目は容量と段数で、30Lの二段です。
30Lは5人分くらいまで賄えます。
また二段オーブンなので一度にたくさんのパンを焼けますし、お料理も上下段で別々のものを作れるので便利です。
加熱方式
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点の三つ目は加熱方式で、熱風コンベクションです。
双方ともコンベクションオーブンなので、ファンを内蔵して熱風を循環させ焼きムラが少なくなります。
焼成温度
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点の四つ目は焼成温度です。
新型も旧型も焼成温度は70~300℃になります。
ハード系パンも焼けますね
加熱水蒸気
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点の五つ目は加熱水蒸気です。
加熱水蒸気は100℃以上の水蒸気で、この加熱水蒸気で料理をすると食材の水分を奪わずしっとりと美味しく焼き上げれます。
またこの加熱水蒸気機能があると特にパンは美味しく焼け、ハード系パンの蒸気焼成も可能なので大変便利です。
発酵機能
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点の六つ目は発酵機能になります。
新型も旧型もスチームありの発酵機能は30~45℃に設定できるので、パン作りの発酵が簡単です。
スチームプラス
パナソニックオーブンレンジのビストロの新型NE-BS8Cと旧型NE-BS8Aの主な共通点の七つ目はスチームプラスです。
スチームプラスの機能があると、手動のオーブン調理中に好きなタイミングでスチームを入れられます。
この機能があるオーブンレンジは案外少ないです
ハード系パンを焼くときにはスチームが必須で、スチームの分量も焼き上がりの出来に影響します。
もしスチームが足りない場合はこのスチームプラスでスチームを足せるので美味しいパンが焼けるのです。
ささっと手早く料理したい人にはNE-BS8Cがおすすめ
パナソニックのオーブンレンジビストロ新機種のNE-BS8Cと型落ちのNE-BS8Aを比較し、そしてパンを作るならどちらがおすすめかを見てきました。
パン作りに関しては機能の変更はありませんので、どちらの機種を選んでも変わりはありません。
パン作り以外で決め手を教えてください
次のオーブンが良い方は新機種のNE-BS8Cがおすすめです。
- 自動メニュー「凍ったままワンボウル」がある
- お急ぎあたため「スピード機能」がある
- 色はブラックとオフホワイト
新機種は時短料理に特化してる感じね
また、次のオーブンが良い方には旧型のNE-BS8Aをおすすめします。
- 「かんたんグリルメニュー」がある
- 値引きされた価格
- 色はブラックとホワイト
旧型はグリル料理をよくする人向きね
ご自身にあったオーブンレンジを選んで、楽しいパン作りをしてくださいね。
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