パン作りの発酵はなかなか思った通りにいかず、特に天然酵母のパン作りは発酵が安定しないのでより難しいですよね。
でも発酵器があれば発酵は簡単にできてパンが膨らまないお悩みも軽減されますよ。
発酵器はいろいろあって何を選べばよいかわかりません
発酵器は、どんなパンを作るかあるいはお使いのオーブンによっても選ぶものが変わるんです。
パン作り歴26年パン教室を開講して16年の講師の私が、天然酵母パンもできる発酵器をご紹介します。
天然酵母パンもできる発酵器のイチオシは日本ニーダー 洗えてたためる発酵器 mini|PF110Dになります。
タイマーは最長24時間使えるので、発酵に時間がかかる天然酵母パンを作る時にとても便利です。
発酵温度の設定は25~41℃でいろいろなパンに対応できます。
外形が小さいので使用している時もさほど邪魔になりませんが、この発酵器は洗えてたためるのでパンを作らないときは更に小さく収納できます。
容量はプチパンでしたら天板が3段、食パンでしたら2本入るので家庭では十分ですし、価格はおすすめの3つのなかで一番安いですよ。
天然酵母パンも作るにはこの発酵日本ニーダー洗えてたためる発酵器 mini|PF110Dがイチオシになります。
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天然酵母パンもできる発酵器の選び方
天然酵母パンもできる発酵器の選び方は次の5項目です。
天然酵母パンもできる発酵器の選び方は次のとおりです。
タイマーの上限時間
天然酵母パンもできる発酵器の選び方の一つ目は、タイマーの上限時間です。
発酵器のタイマーの上限時間は機種によって違い、1~24時間になります。
一般的にイーストでパンを作る場合の発酵時間は40~90分ほどですが、天然酵母のパンは発酵が緩やかで不安定なので数時間かかるんです。
一概には言えませんけれど大体3~4時間ほどかかります
また天然酵母の種おこしは発酵器でも数日間かかるので、タイマーの上限時間は長い方が便利です。
家庭用発酵器の場合は最長24時間なので、タイマーを24時間設定できるものを選びましょう。
温度の設定範囲
天然酵母パンもできる発酵器の選び方のニつ目は、温度の設定範囲です。
適正な発酵温度はパンの種類によって、また一次発酵か二次発酵かによって違います。
今までオーブンを使って40℃で発酵してました
インフルエンザ並みの温度はダメですよ
低温長時間発酵など特殊な場合を除き、一般的な発酵温度の範囲は次の通りです。
- 一次発酵:20~28℃
- 二次発酵:24~35℃
この発酵温度を考慮して、天然酵母もできる発酵器はできれば20℃~35℃の範囲が設定できるものが良いでしょう。
サイズ
天然酵母パンもできる発酵器の選び方の三つ目は、サイズになります。
キッチンのスペースには限りがありますから、発酵器はできれば小さい方が良いですね。
設置スペースを確認して許容できるサイズのものを選びましょう。
庫内の容量
天然酵母パンもできる発酵器の選び方の四つ目は庫内の容量になります。
外形サイズは小さい方が良いとはいえ、現在使っているオーブンの天板が発酵器に入らないと不便です。
ご自宅のオーブンの天板の大きさを計りましょう
特にプチパン等の小型のパンは天板に乗せて発酵させて、発酵が終わったらそのままオーブンに入れますからオーブンの天板が入るものがよいでしょう。
また、食パンを焼く場合は食パン型が入る大きさのものを選んでくださいね。
収納性
天然酵母パンもできる発酵器の選び方の五つ目は収納性です。
発酵器にはたためるタイプのものと、たためないタイプのものがあります。
パン作りの頻度が高くそして発酵器を常設しても邪魔にならないスペースのあるキッチンでしたら良いのですが、そうでない場合はたためる発酵器の方が収納性が良いでしょう。
発酵器を組み立てるのは大変じゃないの?
組み立て方法はとても簡単で1~2分もあればできますよ。
しかも、たためるタイプの発酵器は洗えるので、清潔に保てるんです。
発酵器は使う都度洗うものではないかもしれませんが、湿度も高くなりますので洗えるものでしたらより安心ですね。
天然酵母もできる発酵器はたためて収納性の良いものを選びましょう。
天然酵母パンもできる発酵器のおすすめ
天然酵母パンもできるおすすめの発酵器は次の3機種です。
天然酵母パンもできる発酵器のおすすめは次の通りになります。
日本ニーダー 洗えてたためる発酵器 mini|PF110D
天然酵母パンもできる発酵器のおすすめの一つ目は、日本ニーダー 洗えてたためる発酵器 mini|PF110Dです。
外形のサイズは360×350×H310㎜で、洗えてたためる発酵器の中で一番小さいものになります。
小さい発酵器なのですが、プチパンなどの小さいパンでしたら3段まで入りますし、食パンでしたら2本まで入るんです。
家庭用でしたら十分な容量です
そしてタイマーは最長24時間まで設定できるので、天然酵母パンのゆっくり発酵にも対応できますよ。
また設定温度は25~42℃(室温以下には下がりません)で、パンの種類に合わせて最適な温度を設定できるのです。
おまけに一番安いですね
よって、ご家庭で天然酵母パンも焼きたい、でも発酵器を置くスペースがあまりないのでたためるものでリーズナブルなものが欲しい方には日本ニーダー 洗えてたためる発酵器 mini|PF110Dをおすすめします。
日本ニーダー 洗えてたためる発酵器|PF102_24H
天然酵母パンもできる発酵器のおすすめのニつ目は、日本ニーダー 洗えてたためる発酵器|PF102_24Hです。
「日本ニーダー 洗えてたためる発酵器 mini|PF110D」では容量が少ないと思われる方にはこちらをおすすめします。
外形は幅498×奥行424×高さ455㎜と大きくなりますが、プチパンは6段まで入り、食パンは4本まで入るのです。
将来パン教室を開けるかも!
またこちらも洗ってたためるので、衛生的で収納に便利です。
タイマーは24時間設定できるので天然酵母パンも楽にできますし、設定温度も20~45℃(室温以下には下がりません)まで可能なので各種パンの発酵に対応できます。
mini|PF110Dより下限の温度を低く設定できるんです
ご家庭でたくさんのパンを焼きたい、発酵温度の下限は20℃の設定も欲しい、そしてたたんで収納したい方には日本ニーダー 洗えてたためる発酵器|PF102_24Hをおすすめします。
大正電機 電子発酵器|SK-123
天然酵母パンもできる発酵器のおすすめの三つ目は、大正電機 電子発酵器|SK-123です。
こちらの発酵器は、外形510×437×438㎜で家庭用発酵器としては大きいサイズになります。
46㎝幅のオーブン皿が入るんですよ
ビルトインのオーブンをお使いの方も多いかと思いますが、ビルトインのオーブン皿は大きいので46㎝幅の天板が入る発酵器はありがたいですね。
でもこちらの発酵器は洗えませんし、たためません。
またタイマーも最長60分までなので天然酵母パンを作るにはかなり不便だとは思います。
そして発酵温度は28~41℃(室温以下には下がりません)で下限の温度が高いため、低めの温度で発酵すべきハード系には使いにくいかもしれません。
お値段も3つのなかで一番お高いんですね
発酵器をたためなくても良いしタイマーも1時間までで良い、それでも46㎝幅のオーブン皿を発酵器に入れたいという方には大正電機 電子発酵器|SK-123がおすすめです。
イチオシの発酵器は洗えてたためる発酵器 mini|PF110D
天然酵母パンもできる発酵器についてみてきました。
イチオシは日本ニーダーの洗えてたためる発酵器 mini|PF110Dです。
タイマーは24時間まで設定できますから天然酵母パンでも使いやすいです。
また洗えてたためる発酵器の中で一番小さいサイズになりますが、プチパンでしたら3段、食パンでしたら2本入りますのでご家庭でのパン作りでしたら十分な容量かと思います。
温度設定は24~41℃と幅広く、各種パンにも対応できます。
なので日本ニーダーの洗えてたためる発酵器 mini|PF110Dがイチオシです。
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