パン作り初心者の方はどのスケッパーを選んだらいいのか悩みますよね。
スケッパーにはたくさんの種類がありますから当然です
なのでこの記事では、初心者の方のためにスケッパーの選び方をおすすめを紹介したいと思います。
まず先に私のイチオシを紹介しますね。
イチオシは、霜鳥製作所のスケッパー です。
このスケッパーはステンレス製でパン生地をカットする部分が鋭角に尖れています。
だからパン生地の切れ味がよい上に、大きさも13.5㎝でパンの分割にちょうどよい幅ですよ。
しかもリーズナブルなこのスケッパーをイチオシします。
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パン作りのスケッパーとドレッジとカードの違い
パン生地を分割する道具を「スケッパー」といいますが、そのほかにもいろいろな呼び方があります。
「スクレイパー」とか「ドレッジ」または「カード」と呼ぶこともあり、すべてがパンを分割する道具として認識されているのです。
メーカーや店舗、人によって言い方がまちまちです。
次のように分ける人が多いように思います。
スケッパー | パンを分割する道具すべて。特に持ち手のあるものを呼ぶ人が多い。 |
ドレッジまたはカード | スケッパーのうち持ち手がないプラスチック製のものを呼ぶ人が多い。 |
この記事では便宜上、上の分類で「スケッパー」と「ドレッジ」と呼ぶことにしますね。
パン作り初心者のためのスケッパーの選び方
パン作り初心者の方のスケッパーは次の点を考慮して選びましょう。
スケッパーの選び方は次の通りです。
材質
一つめのパン作り初心者のためのスケッパーの選び方は材質です。
スケッパーの材質は大きく分けて次の2種類から選びます。
スケッパーの材質は次の通りです。
ステンレス
ステンレスは一生ものといえるほど丈夫で耐久性と耐熱性もあります。
またパン生地をカットする部分を鋭角に加工できるので、パン生地の切れ味は抜群です。
ただ金属なので反りにくく、パンを分割する以外の用途には向きません。
パン生地を切るしかできないなんて・・・
ステンレスのスケッパーは、パンの分割のみに使用して耐久性がよく切れ味のよさを求める場合に良いと思います。
初心者の方で一つ目のスケッパー、ということでしたらステンレスで始めましょう
プラスチック
プラスチック製のスケッパーはステンレスより柔らかいので反ります。
プラスチック製のスケッパーは、パンを分割するほかその「反り」を利用して次のようにいろいろな目的に使用できるのです。
- 食材をかき集めてすくい上げる
- 食材を裏ごしする
- 食材の表面をなぞって平にする
またプラスチックの種類によって柔らかめのものと硬めのものがあり、耐熱性があるもの耐熱性が無いもの、などいろいろあります。
硬いのがいいのかしら?柔らかい方?
パン生地を切りやすいのは硬めのものになります。
でも柔らかいほうはボウルに沿わせて食材をかき集めるのに便利ですよ。
また一般的にプラスチックの耐久性はステンレスほどはありません。
プラスチックのスケッパーは長くもたなくてもいいけれど、多目的にいろいろ使いたいという場合に良いですね。
大きさ
二つめのパン作り初心者のためのスケッパーの選び方は大きさです。
スケッパーの大きさは幅が12㎝、13.5㎝、15㎝などから選びます。
パンの分割に最適な大きさは幅13.5㎝です。
スケッパーがパン生地に対して小さすぎると一回でカットしきれずに何度かに分ける必要があります。
それは手間が増えますしまたパン生地も傷みがちです。
かといって大きいと持つのも大変ですし重くなって疲れてしまいます。
幅1.5㎝の差でもスケッパーを見るとかなり大きさが違うんですね
まだ一つのスケッパーをもっていないならば13.5㎝が無難ですよ。
デザイン
三つめのパン作り初心者のためのスケッパーの選び方はデザインです。
スケッパーのデザインは大きく分けて次の2種類があり、どちらかを選びます。
- 持ち手がついているもの(スケッパー)
- 持ち手がないもの(ドレッジ)
スケッパーのデザインは次の2種類です。
持ち手がついているもの(スケッパー)
スケッパーをパン生地の分割を専門に使う場合には、持ち手がついているタイプがよいです。
手のひらにあたる部分の面積が大きくなるので、力を入れて切ることもできます。
長い時間使っても手に負担がかかりにくいですね
ステンレス製のものがほとんどですが、プラスチック製のものもあります。
持ち手がついていないもの(ドレッジ)
スケッパーを多目的に使いたい場合には、持ち手がないタイプ(ドレッジ)が良いと思います。
持ち手がないので、カーブした側をボウルに沿わせて食材をかき集めるときにとても便利です。
めっちゃ軽い~
ただ長い時間使っていると疲れやすくまた力をあまりかけることができません。
また持ち手がないものは、持ち手があるものより収納に場所を取らないです。
パン作り初心者にのおすすめのスケッパー5選
多くの種類のスケッパーの中からパン作り初心者の方にふさわしいものを5種類選びました。
霜鳥製作所のクイーンローズのスケッパー 13.5cm ステンレス製
パン作り初心者におすすめのスケッパーの一つ目は霜鳥製作所のクイーンローズのスケッパー13.5㎝です。
霜鳥製作所のクイーンローズのスケッパーは日本製で全体がステンレス製が良いという方におすすめします。
ステンレス性は耐久性も耐熱性もあるのです。
しかもパン生地をカットする部分が危険のない程度に鋭角的に研がれているので、切れ味が抜群。
そしてこちらのサイズはパン作りの分割に最適な13.5cmの幅です。
一度買えば一生買い直しが必要ない商品だと思います。
サーモハウザーのプラ柄サーモフレキシブルスケッパー13.5㎝
パン作り初心者におすすめのスケッパーのニつ目はサーモハウザーのプラ柄サーモフレキシブルスケッパー13.5㎝です。
スケッパー本体部分の材質はステンレスがいいのだけれど、持ち手は冷たく感じるのでプラがいいと思われる方におすすめです。
本体部分はステンレス製なので耐久性と耐熱性があり、切れ味も良いです。
また、ステンレス製のスケッパーの持ち手の円筒形の中を洗うのがめんどくさい、と思われる方にもおすすめします。
サーモハウザーのプラ柄サーモフレキシブルスケッパーも大きさがいろいろありますが、こちらはパンの分割に最適な13.5㎝になります。
ドイツ製ってなんだかかっこいい!
タナベのドレッジ(カード)耐熱スケッパー12cm
パン作り初心者におすすめのスケッパーの三つ目はTANABEのドレッジ(カード)耐熱スケッパー12cmです。
持ち手のないドレッジタイプで硬めのプラスチックで耐熱性の日本製がよいという方におすすめです。
硬めのプラスチックなのであまり反らずに、食材の裏ごしや表面を平らにするなどお菓子作りやお料理にも多様できます。
硬いドレッジのほうが柔らかいドレッジよりパン生地は切りやすいです。
また持ち手が無いのでがさばらず収納に場所を取りませんが、ステンレスより耐久性には劣ります。
お安~い!
MATFER(マトファ)の耐熱スケッパー 112840 WSK06
パン作り初心者におすすめのスケッパーの四つ目はMATFER(マトファ)の耐熱スケッパー(ソフトタイプ)です。
プラスチックのドレッジで耐熱で柔らかめのタイプが欲しい方におすすめです。
フランス製ってところも惹かれるわ~
ソフトタイプでよくしなるので、食材をかき集めやすくお菓子作りやお料理にも多様できます。
また持ち手がないのでがさばりませんが、ステンレスより耐久性はないです。
ただソフトタイプなので、パン生地はステンレスやハードタイプのプラスチックより切りにくいかもしれません。
タイガークラウンのスクレーパー角プラスチック製
パン作り初心者におすすめのスケッパーの五つ目はタイガークラウンのスクレーパー角プラスチック製です。
タイガークラウンのスクレーパー角プラスチック製は小さなお子様と一緒にパン作りを楽しみたい、という方におすすめです。
ステンレス製で先端を研いであるものは、お子様にはちょっと危険かもしれません。
こちらはプラスチック製なのでもし落としても安心です。
11㎝と小ぶりのサイズもお子様にピッタリだと思います。
白、ってのもかわいいですよね~
プラスチックのスケッパーですが、切れ味も悪くありません。
パン作り初心者にイチオシのスケッパー
パンを分割する道具の名前は色々あり、スケッパー、ドレッジ、カード、スクレイパーなどです。
また材質もステンレスやプラスチックなどがあり大きさもいろいろあります。
多くの商品の中から選んだ私のイチオシは霜鳥製作所のクイーンローズのスケッパー13.5㎝です。
多機能ではありませんが、スケッパーのなかで最もパンを分割しやすくまたリーズナブルでしかも日本製です。
これを一つ購入しておけば買い替えることなく一生ものの道具としてお持ちいただけると思います。
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