どんなスケールがよいか迷っているパン作り初心者の方に、その選び方やおすすめの計りをご紹介しますね。
巷にはいろいろな種類のキッチンスケールがあってなかなか選びきれないのも当然です。
またすでにスケールをお持ちでもそれに満足しない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私の今のスケールは誤差が大きいかも・・・
ではさっそくどんなスケールを使えばパン作り初心者の方も簡単に正確な計量ができるのかお伝えします。
まず最初に私のイチオシをご紹介しますね。
私のイチオシはタニタ洗えるクッキングスケールKW-220です。
このスケールでパン作りの材料を計量すると初心者の方でも簡単に正確な計量をすることができます。
このスケールは最小計量単位が0.1gなので、パンの出来不出来を大きく左右するイーストと塩の分量を正確に計れるのです。
またこのスケールは丸洗いできますから、清潔に使い続けられます。
最大計量単位は2㎏ですが、一般家庭のパン作りには充分でしょう。
ちょっとお高いですが、計りは10年以上使えますから一番良いものが欲しいと思われる方はこちらがおすすめです
「本記事ではアフィリエイト広告を利用しています」
パン作り初心者のためのスケールの選び方
パン作り初心者の方のスケールの選び方は次の5通りがあります。
パン作り初心者の方のスケールの選び方は次の通りです。
最小計量単位
パン作り初心者の方のスケールの選び方の一つ目は最小計量単位です。
最小計量単位は一番少なく計れる分量ですが、具体的には1g、0.1g、0.01gがあります。
パン作りのためには最小計量単位0.1gのスケールがおすすめです。
0.01gまで合わせなくても大丈夫!

粉200gに対してイーストは2g、塩は4gというケースが多いです。
たとえば2gを計るとき最小計量単位が1gのスケールだと1.5g寄りだったり2.5g寄りだったりして計量が安定しません。
その結果味や膨らみにばらつきが出てしまうのです。
でも最小計量単位が0.1gの計りでしたら初心者の方でも簡単に安定した計量ができます。
そして毎回味や膨らみが安定したパンが焼けるようになるのです。

私の計りは最小1g単位だわ~!
最大計量単位
パン作り初心者の方のスケールの選び方のニつ目として最大計量単位があります。
最大計量単位は一番多く計れる分量で家庭用の計りでは主に1㎏、2㎏、3㎏です。
おすすめは最大計量単位が2㎏または3㎏になります。
一般家庭でしたら2㎏あればほぼOkです

風袋引き機能
パン作り初心者の方のスケールの選び方の三つ目として風袋引き機能の有無があります。
風袋引きとは容器を除いて材料だけの重量を計るときに使う機能です。
おすすめは風袋引き機能があるスケールになります。
パンの材料は粉や水分など容器を使わないと計れないものがほとんどなので風袋引きできる方が便利です。
また風袋機能があると一つのボウルに材料をどんどん足しながら計量できます。
容器をスケールに乗せ「ゼロ」とか「TARE」というボタンを押して数値を0にして材料を足していけばよいのです。

たまに「ゼロ」を推し忘れて大変な目にあうことが・・・
大きさ
パン作り初心者の方のスケールの選び方の四つ目として大きさがあります。
収納のことを考えるとよりコンパクトな方が良いのですが、小さければ小さいほど良いかというとそうでもありません。
計りの上に容器を置いて計量する時に、計りが小さすぎるとg表示が容器に隠れて見えなくなってしまうのです。
スケールの大きさは適度なものを選びましょう。
ちなみに私が使っている計りの大きさは19㎝×15cm くらいでちょうどよいです

洗うことが可能か
パン作り初心者の方のスケールの選び方の四つ目として洗うことが可能かどうかがあります。

キッチンスケールって洗えるんですか!?
スケールは丸ごと洗えるもの、上皿だけ洗えるもの、洗えないものがありますよ。
初心者の方におすすめのスケールは洗えるものです。
現在洗えるスケールを作っているメーカーは「タニタ」一社になります。
「タニタ」は計測器の大手メーカーで信頼できますね

丸洗いできるタイプは防水にも防塵にもなっているので、水や粉をスケールの上にこぼした時も安心です。
でも、丸洗いできるものはお高くなりますからご予算によっては取り外した上皿だけを洗うタイプでもよいのではないでしょうか。
パン作り初心者のためのおすすめのスケール
パン作り初心者の方のためにおすすめの計りは次の3つです

この3つのスケールはすべて次の機能は満たしています。
- 最小計量単位0.1g → 初心者の方も毎回安定した計量ができる
- 最大計量単位2㎏以上 → 一般家庭なら十分な量のパンを焼ける
- 風袋引き機能 → 材料を次々足しながら計量できる
上記3つの条件を全部クリアしたおすすめの計りが次の3種類です。
パン作り初心者のためのおすすめのスケールは次の3種類になります。
タニタ洗えるクッキングスケールKW-220
パン作り初心者のためのおすすめのスケール一つ目はタニタデジタルクッキングスケールKW-220です。
タニタデジタルクッキングスケールKW-220のスペックは次の通りです。
- 最小計量・・・1g 微量モード:0.1g (0~200g) 0.5g (200~1000g)
- 最大計量・・・2000g
- 風袋機能・・・有
- 大きさ・・・幅 143mm × 高さ 39mm × 奥行 216mm
- 洗うことが可能か・・・防水仕様で丸洗い可能
「タニタ洗えるクッキングスケールKW-220」の最大の特徴は防水防塵仕様で計りを丸洗いできることです。

いろいろな材料を計りにこぼす私に向いてるかも!
大きさもコンパクトなので収納も楽ですし、使いにくいほど小さくもありません。
丸洗いできて最小計量単位0.1gという計りはとても高性能なのでお値段もお高くなります。
でも計りは10年以上は使えますから、どうせなら良いものを揃えておきたいということでしたらこちらのKW-220がいいですね。
このKW-220は、計りを時折丸洗いしていつも清潔に使いたい人におすすめします。
タニタ デジタルクッキングスケールKD-321
パン作り初心者のためのおすすめのスケール二つ目はタニタデジタルクッキングスケールKW-321です。
タニタデジタルクッキングスケールKD-321のスペックは次の通りになります。
- 最小計量・・・1g 微量モード:0.1g (0~300g) 0.5g (300~1500g)
- 最大計量・・・3000g
- 風袋機能・・・有
- 大きさ・・・幅 143mm × 高さ 39mm × 奥行 216mm
- 洗うことが可能か・・・上皿(ステンレス)を取り外し洗える
「タニタデジタルクッキングスケールKD-321」は、計りの上皿(ステンレス製)を取り外して洗えるのです。
大きさもコンパクトで、でも計りにくいほど小さくはありません。
計りを丸洗いできるKW-220と比べると、衛生面では若干劣りますが最大計量は3㎏計れますよ。
また防水防塵仕様になっていない分お値段が安くなっているのです。

お財布に優しい感じ!
この「KD-321」は、計りの上皿を取り外して洗えて最大計量3kg計れるスケールを値段をおさえて購入したい人におすすめです。
Latuna コンパクトキッチンスケール 0.1g単位
パン作り初心者のためのおすすめのスケール五つ目はLatuna コンパクトキッチンスケール 0.1g単位です。
Latuna コンパクトキッチンスケール 0.1g単位のスペックは次の通りです。
- 最小計量・・・0.1g
- 最大計量・・・3000g
- 風袋機能・・・有
- 大きさ・・・幅106mm x 高さ19mm×奥行127mm
- 洗うことが可能か・・・不可
この「Latuna コンパクトキッチンスケール 0.1g単位」の最大の魅力はとにかくお安いことです。
最小計量単位が0.1gの計りの中で最も安いかもしれません。
おまけに最大計量単位が3㎏あります。
また大きさが約13㎝×11cmですから非常にコンパクトですね。
小さ過ぎて大きいボウルを乗せるとg表示が見えにくいかもしれません。
残念ながら丸洗いはできませんし上皿を取り外して洗うことでもできないのです。
機種によって最小単位が0.5gのものと0.01gのものがあるので間違えないでね

「Latuna コンパクトキッチンスケール 0.1g単位」は最小計量単位0.1gでとにかくお安いものが欲しい、小さいものが欲しいという方におおすすめです。
パン作り初心者におすすめのスケール
パン作り初心者の方におすすめのスケールの選び方やおすすめをご紹介しました。
わたくしのイチオシはタニタ洗えるクッキングスケールKW-220です。
この計りは最小計量単位が0.1gなので初心者の方でも簡単に安定した計量ができ、綺麗に膨らむパンがを焼くことができます。
そして計りが汚れたら丸洗いできるのです。
機能面からみるとこの計りが一番優れています。

計りを10年以上使うことを思うと一番良いものが欲しいと思われる方も、またとにかくお安いものがいいという方もいらっしゃるでしょう。
ご自身にピッタリな計りを選んでくださいね。
コメント